「譲れないこだわり」は？就活・転職の面接例文６選と自己分析法

私が譲れないこだわりは、継続することです。大学で所属していた英会話サークルでは、入学当初は全く英語が話せず、発音やリスニングでも周囲に比べて遅れを感じていました。それでも毎日少しずつ続けることが上達につながると信じ、毎朝30分の音読と週2回の英会話練習を1年間続けました。その結果、1年後には学内の英会話スピーチ大会に出場できるほど成長し、代表として発表する機会をいただきました。この経験から、継続することで自信や成果を積み重ねられると学びました。御社でもこの継続力にこだわり、最初は難しい業務にも粘り強く取り組みながら、知識や経験を積み重ねて成果を出していきたいと考えています。

私が譲れないこだわりは、常に計画を立てることです。大学の経営学部ゼミで『地域商店街の売上向上』をテーマに研究を行った際、学生間で進め方がばらばらで、期限に間に合わない恐れがありました。そこで私は、全体の進行を整理する計画表を作成し、役割分担と進捗確認の時間を週1回設けることで、3か月後の学内発表会では、時間をきっちり守りながら分かりやすい発表を行うことができました。この経験を通して、事前にしっかりと計画を立てることでチーム全体の力を最大限に発揮できることを学びました。御社でもこの計画力にこだわり、業務の優先順位を考えながら着実に成果を積み重ねたいと考えています。

私が譲れないこだわりは、相手の声に耳を傾けることです。大学入学時から続けていた書店のアルバイトでは、接客の中でお客様からのクレームやご相談をよく受けていました。最初のうちは接客に不慣れで大変苦労しましたが、まずお客様の言葉を遮らず、丁寧にお話を伺うことを心がけました。その結果、お客様が本当に求めている書籍をすぐに判断できるようになり、クレームも減少しました。相手の話にしっかりと耳を傾けることで、本当のニーズを理解し、信頼関係を築けることを学びました。御社でもこの傾聴力にこだわり、お客様の声を丁寧に受け止めながら、より良い提案に尽力したいと考えています。

私が譲れないこだわりは、チームワークです。前職で製造業の派遣先企業を担当するなかで、急な人員補充の依頼が入り、通常の半分の期間で20名を確保しなければならないことがありました。個人では到底間に合わない状況でしたが、私は取引のある派遣スタッフへの呼びかけやコーディネーターとの密な連携を重ね、毎日の進捗を共有しながら動いた結果、期限内に全員の派遣を完了させることができました。この経験から、どんなに厳しい状況でも仲間と協力して取り組むことが成果につながると学びました。御社でもこのチームワークにこだわり、部署や職種を越えて連携しながら、お客様に信頼される提案営業を行いたいと考えています。

私が譲れないこだわりは、相手の話をしっかりと聞くことです。前職では、お客様がどんな暮らしをしたいのか、どんな部屋の使い方をしているのかまで踏み込んで丁寧にお話を伺うようにしました。その結果、お客様の理想の暮らし方に合わせた商品を提案できるようになり、顧客満足度と売上の向上につながりました。この経験から、相手の言葉の奥にある思いや背景をしっかり受け止めることで、本当に満足していただける提案ができると学びました。御社でもこの傾聴力にこだわり、お客様一人ひとりの想いをくみ取った接客や提案を行い、信頼される存在になりたいと考えています。

私が譲れないこだわりは、事前にしっかりと計画することです。前職で職員のシフト作成や介護報酬請求の事務処理を担当していた際、職員の急な退職と入居者の増加が重なり、業務量が一気に増えてしまったことがありました。そこで私は、1日の作業を時間ごとに細かく区分した日次計画表を作成し、職員全員の業務を均等に振り分けることで乗り越えました。この経験から、どんなに忙しい状況でも事前に計画を立て、一つひとつ確実に進めることがより良い仕事につながると学びました。御社でもこの計画性にこだわり、周囲の方々が安心して業務に集中できる環境づくりに貢献していきたいと考えています。